『究極の英語学習法 はじめての K/H システム』 (アルク社刊)

目次:
■ 「はじめてのK/H システム」 のねらい
■ 「はじめてのK/H システム」の対象レベル
■ 本書の特徴
■ 本書で学習した後
■ K/Hシステム Bridgeプログラム(初中級者向け継続学習プログラム)
■ 本書の読者の方へ: 参照用コンテンツ
 (2月下旬頃から順次アップします)

 前置詞 簡単レビュー [PDF]
 使える<構文パターン>を増やす [PDF]
 参考 学習教材リスト [PDF]

■ 「はじめてのK/H システム」 のねらい

英語で仕事をする必要に迫られているのに、どこから手をつけていいのか分からない。英会話学校などに通って学習しているのに、英語力がついている実感が持てない。自分なりに学習してみてもなかなか効果につながらず、「自分に英語は無理」と諦めてきた。昔から英文法が苦手で、避けて通ってきた。--- 本書は、このような悩みを抱えている方を対象にしています。

K/Hシステムは、もともと、紙の上ではそれなりに英語を正確に理解できる中上級者が、音だけが頼りの実戦でも正確に、瞬時に英語を理解できる力にレベルアップするための「中上級者向け学習法」としてスタートしました。しかしこの20年、日本やアメリカで公開講座や企業内研修を提供してくる中で、基礎力(特に、文法力と語彙力)が低い学習者でも効果的・効率的に英語力を伸ばしていく必要性が高まってきたことで、そうした初中級者を対象とする学習法も提供するようになりました。TOEIC450〜650点レベルの学習者が、何につまづいてしまっているのか、まず何を身につけるとよいのか、どんなやり方で身につけるとよいのかを定義し、実際の研修の中で改善と工夫を重ねてきました。本書では、そのようにして作ってきた初級者向け方法論のエッセンスの部分を紹介しています。初中級レベルの皆さんが、分かりやすく、効果を感じながら学ぶことができ、かつ、本格的な実戦的英語力をつけていくために絶対に不可欠な力と土台をしっかり作っていける学習をねらっています。

■ 「はじめてのK/H システム」の対象レベル

目安:TOEIC450〜650点レベルの方
特に、以下のような悩みやニーズがある方。

  • 文法力と語彙力がかなり弱い
  • 英語や英語学習に苦手意識がある
  • 既刊本「究極の英語学習法 入門編」「究極の英語学習法 入門編ワークブック」だと難し過ぎた
  • 自分のレベルに合った効果的・効率的・体系的な学習方法を知りたい

■ 本書の特徴

特徴1: 基本文法のエッセンスを分かりやすくレビュー
本書の特徴のひとつは、初中級者がこれから英語力を伸ばしていく上で絶対に不可欠な「基本文法のエッセンス」をおさらいできることです。英語力が低い人の多くが、文法を避けて通ろうとして、土台のないままに英語学習を続けて挫折してしまうようです。英文の構造や意味がしっかり分からないまま、がむしゃらに丸暗記するような学習になってしまうために、応用のきく英語力の積み上げができずに学習が空回りしてしまいます。この落とし穴にはまってしまわないためにも、まずは英語の構造の最低限のルール(=文法) に納得しておきます。これが、初中級レベルの学習者にとってのブレークスルーの「鍵」になります。本書では、ビジネスで必要な文法のエッセンスに絞って、文法アレルギーのある人にもできるだけ抵抗感のないように、分かりやすい解説をします。まず、ここで英語の構造に納得できる力をつけておくと、「英語の感覚」もはるかに身につけやすくなります。

特徴2:実戦で生きる英語力には必須の 「英語の感覚(英語のOS)」 を身につける学習法を実践的に体験
本書のもう一つの特徴は、「英語の感覚(英語のOS)」を身につけるための学習法を実践的に学べることです。文法のレビューをするとよく分かりますが、英語と日本語は文法ルールが「真逆」のように違い、ある意味、マックとウィンドウズのように「オペレーティング・システム(OS)が違う」と言えます。英語の音やリズムも同じで、日本語の音やリズムと根本的にルールが違います。K/Hシステム学習法の大きな特徴は、この英語と日本語の言葉としての「OSの違い」に着目して訓練することで、リスニングやスピーキングでも英語にしっかり対応できる力をつけることにあります。本書では、日本語のOSで育ってきた私たちが、まず何を意識し、どう学習すれば、音だけが頼りの実戦でも英語を瞬時に、正確に、話せ、聞き取れるようになるのかを実践的に学びます。 実践練習では、初中級レベルの学習者に必要なステップも補完し、英語力の土台をしっかりと作り込んでいくことができるように工夫しています。また、付属のCDには私たちの簡単な実況解説が入っています。実際の学習ステップを実践的に体験するセクションでは、本書を読みながら、適宜CDを聞いて理解を深めながら、ステップバイステップでしっかり自己学習できるように工夫してあります。

特徴3:簡単なプレゼンテーションの英語を使って実践練習
英語のOSを身につけるための学習サイクルは、比較的簡単な英語素材を使って体験してもらいます。典型的なプレゼンテーションの導入部分で、英語としてもそれほど難しくなく、意味も分かりやすい素材です。それでも、ビジネスで使う英語でそれなりの構文がでてきますので、英語の文の特徴や音の特徴を味わい、「英語の感覚」を身につけていくには最適な内容と難易度の教材です。また、実際のお仕事で使う場面もある頻出表現がたくさん出てきますので、表現として身につけてしまっても絶対に損のない英語です。

■ 本書で学習した後

本書で学習した後は、中上級者向け(対象レベル TOEIC650点以上)の既刊本「究極の英語学習法 入門編」や「究極の英語学習法 入門編ワークブック」などで学習してみるのもいいでしょう。あるいは、本書で学んだことを参考にして既にお持ちの教材や英会話学校で継続学習することで、これまでとは学習効果が大きく変わってくることと思います。

また、本書を学習された後、公開講座「K/Hシステム 実力英語講座」への参加を検討される場合は、まずは<英語力強化 コアコース>(対象レベルTOEIC700点以上)、または、英語力に不安がある方は<英語力強化 エントリーレベルコース>(対象レベルTOEIC500点〜600点後半)のいずれかを受講されることをお勧めします。

■ K/Hシステム Bridgeプログラム(初中級者向け継続学習プログラム)

K/Hシステムの公開講座や中上級者向け(対象レベル TOEIC650点以上)の既刊本「究極の英語学習法 入門編」ではまだ難しすぎるという初中級者のために「ブリッジプログラム」を現在開発中です。「はじめてのK/Hシステム」で学習法を学んだ方々のステップアップをねらいとした、K/Hシステム独自の自己学習教材提供プログラムです。2015年5月下旬頃から申込受付を開始する予定です。

 K/H システム Bridge プログラム について
 K/Hシステム 一般公募講座と書籍での学習のロードマップ [PDF]

■ 本書の読者の方へ: 参照用コンテンツ

書籍「はじめてのK/H システム」の中で紹介していたコンテンツは以下をクリックすることで参照できます。(2月下旬頃から順次アップします)

 前置詞 簡単レビュー [PDF]
 使える<構文パターン>を増やす [PDF]
 参考 学習教材リスト [PDF]